HOP FROG CAFE は長野県松本市にある
”ビアカフェ” で
”コーヒーバー”で
”コーヒーロースタリー”
です。
そして、焙煎した豆をビール瓶に保存する「Bottled Beans」を、広めたいと思っています。
10タップのクラフトビールと、
「苦くない」自家焙煎珈琲をご提供しています。
クラフトビールと自家焙煎コーヒーのカフェ?変わってるね! と思われる方も多いと思います。はい、ちょっと変わったお店かもしれません。
英語でビールの醸造をすることを”Brew”といい、コーヒーを淹れることも “Brew”という、実は言葉のつながりのあるビールとコーヒー。
どちらも、背景に作り手がすぐ見えて、色とりどりの味わいを楽しめて、いわゆるこれまでの既成概念を覆す、ストーリーのある飲み物です。
その魅力を多くの方と分かち合いたいと願い、ビールを飲みたい方もコーヒーを飲みたい方も一緒に同じ空間を愉しんでいただける、そんな店を目指しています。
「サードウェーブ」という言葉がコーヒーの世界で広がってきています。サードウェーブの定義はいろいろありますが、生産者が丹精込めて作ったコーヒー豆を、その美味しさを引き出す焙煎をし、大切に味わって飲む文化だと私たちは考えています。
コーヒーが先物取引で価格を決められてしまうのではなく、生産者が豆の品質で正当な対価を得られるようになると、品質をあげようとオーガニック栽培の方向になっていき、結果的に環境への負荷が減ることにも。
生産者に正当な対価が支払われ、消費者は美味しいコーヒーが飲め、環境にも負荷が少ない。”三方良し”のコーヒーがサードウェーブです。
Hop Frogでは高品質で産地や品種まで確かな「スペシャルティコーヒー」を焦がさないように焙煎しています。
その焙煎した豆をビール瓶に入れて販売しているのですが、これにはれっきとした理由があります。
ビール瓶での保存が、豆の味わいを引き出すことや長期保存が可能になるという利点と、瓶のリユースで豆の保管に関わる部分で環境負荷を減らせると考えているからです。
焙煎直後のフレッシュさと時間がもたらすエイジング効果。
この相反するような二つのことが瓶の中で同居しています。
豆を長く美味しく飲めることと、瓶のリユースでゴミを減らせることで、コーヒーカルチャーへの貢献ができるのではないかと考えて、この技術を広める活動「BOTTLE BEANS NETWORK」を始めています。
是非こちらもご覧ください。
「クラフトビール」という言葉が定着してきました。クラフト=手工芸、であるビールは、こちらもたくさんの手がかけられて生まれてくるものです。”作る人”の思い、提供する”店”の考え、”飲み手”の受け取り方、こちらも三方全ての喜びが形作る、素敵な飲み物です。
当店では、私たちが厳選した「推せるビール」をご用意しております。次々に新しいものが送り出されるクラフトビールだからこそ「きちんと美味しく」をモットーに、作った人たちの考えや思いをビール越しに受け取り、お客様にまっすぐ伝えたいと取り組んでいます。
HOP FROG CAFE はクラフトの街・松本で、クラフトビールとクラフトコーヒーを愉しむ場所として、みなさんのお越しを心よりお待ちしております。
HOP FROG CAFE
スタッフ一同
《noteにコーヒーと店舗のことを書いています》
https://note.com/hopfrogcafe